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皆さんは「どんきゃんきゃん」ってご存知ですか?

これは、9月の秋分の日に行なわれるお祭りのことです。
荒穂神社の秋の大祭で、獅子舞や災拂、鉦風流などが奉納され、行列を組んで上宮から下宮(御仮殿)まで行き来するお祭りのことです。
荒穂神社は、延喜式(平安時代)に記載のあるいわゆる式内社で、肥前国(佐賀県・長崎県)の中で4社しかない由緒ある貴重な神社です。御神幸(みゆき)祭はこの荒穂神社の四季の行事のひとつであり、平安中期から行なわれてきたといわれています。
神様が各村々を巡幸するという形で行なわれ、自然のもたらす脅威に平穏を願い、めぐみに感謝するお祭りです。
このお祭りで奉納される各芸能は、私たちの郷土の中で代々受け継がれてきた伝統のあるものであり、たくさんの皆様にもっと知っていただき、さらに盛り上がることを期待しています。

鉦風流

この風流は、八ツ並長者が子供を授かったお礼として奉納されたと伝えられています。総勢40名により、大太鼓、鞨鼓、小鉦、大鉦を打ち差し上げ、廻り、舞い鳴らします。
御神幸祭を俗に「どんきゃんきゃん」と呼ぶのは、鉦風流の音からであろうと思われます。
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獅子舞

荒穂神社周辺地区の総勢50人が演じる獅子舞です。
二人立ちの赤(雄)と黒(雌)の二頭の獅子は、獅子釣の動きに導かれ、対の動きをします。唐人、獅子廻しの唄、獅子釣の唄、赤獅子、黒獅子釣の唄により、獅子釣はそれぞれの動きをし、終わるや大太鼓、小鉦、大鉦が一斉に打ち鳴らす伴奏に乗って口を鳴らし、足を踏みしめ、悪霊を屈服させようと激しく荒れ狂って交錯し、一転して静かに絡み合い、また背伸びしてにらみまわします。次第に調子を早める囃しに飛ぶように舞い、最高潮に達したとき、鉦の音はハタとやみます。
この獅子舞は、古く大陸から伝承した伎楽の獅子舞が伝えられたと考えられ、奈良・平安時代の芸能の面影を色濃く残しています。

.◎開催時期:9月秋分の日◎料金:無料◎奉納の時間帯:正午(御仮殿)および午後4時頃(荒穂神社)◎会場:荒穂神社および御仮殿(老人憩の家◎交通:鳥栖筑紫野道路宮浦ICから車で約2分無◎問い合わせ:基山町教育委員会0942-92-2200

災拂

災拂は、悪魔を払い、道案内をする役目を持ち、御神幸の行列では先頭に位置します。服装は鬼をかたどったものと言われ、頭に赤熊をかぶり褐色巻蚊稿の衣装に赤たすきの少年十人と、白鉢巻・袴の股立をとった青年八人により、災厄を払う勇壮な棒術が行なわれます。少年の「場ひろめ」に始まり、青年の演技を挟んで終わります。

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行列

御神幸祭のお下り、お上りの際は災拂を先頭に、風流、獅子の鉦の囃しによる踊りに、御神水桶、御供櫃、御神馬につづき、大名行列の御槍、立傘・台傘、挟箱、羽熊が練り歩き、御鉄砲・御弓・御太刀の後に鼻長・金幣・銀幣が進み、大宮司の先導で衣笠を差しかけられた御神輿が、後に従う笛・太鼓の演楽のうちにゆらりと歩みを進めます。

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